工業音楽 shuplana's diary

CNCを中心としたワンボードマイコン~パソコン周辺

Eurorack ユーロラック シンセ

3年ぶりにHatenaに記事を書いております。

 

なんとなく古いシンセを調べていたら、Eurorack なるものを発見。モジュラー型シンセを組上げるラックの規格で、パネル寸法が決められているが自由度は高い。電源+-12V または +-12V、5V でコネクタの規格も決められている。しかし、収まるものの自由度は高いはず。

探すと、アナログ・デジタルハイブリッドなモジュールとか、16ステップシーケンサー

とかいっぱい。DIYで自作してる人も多い。

 

じゃあ、何を作ろうか。

 

最終的には、メモリ機能付きアナログ・ポリフォニックシンセかな。とか漠然と構想しながら、Prophet5 あたりの回路図をWebで探してみる。む、CES社のCEM3340などの一連のICチップを使っている。あれ、まだ作っている。しかも他社で同じ内容のチップを作っていたりする。さすがにオリジナルのCEMシリーズは高額なようだが、他社のチップが安いので試作用にオーダしてみた。

 

さて今できることは。

 

あー、いろいろ構想したのだけれど、Eurorackに収まるパネルはMIDIコントローラとして動くような汎用的な機能にしておいて、あとからモノシンセ、ポリシンセをコントロールするようにしよう。なので、AD変換、DA変換端子が豊富な価格を抑えたボードはないか調べて、結論、Arduino互換 Teensy 3.5 (どうしても無理そうだったら3.6を考える)を候補として挙げ、試作用の1台を発注したところです。