EuroRack用 19インチラックフレームの製作
EIA規格の19インチの機材が収まるサイズのラックフレームを製作しました。本格的な19インチの機材では強度が足りないと思いますが、EuroRackの機材であれば3Ux3 +1Uが収まるサイズで作ってみました。強度がたりないようであれば、部材を追加できるので後からでも対応できます。
アルミ構造体、構造材といわれるアルミ押し出しで作られた材料で、指定した長さでカットして販売しているサイトがあります。私は、
アルミフレームとFA装置のNIC|エヌアイシ・オートテック(株) (nic-inc.co.jp)
こちらのサイトで、ネット販売しているページで購入しました。
NIC Direct エヌアイシ ダイレクト (nic-direct.jp)
20mm x 20mm角のM4ベーシックフレームシリーズのアルミ材が一番手軽に使えるサイズですが、EIA規格で機材が収まるブラケットを取り付けるネジがM5ボルトのため、少なくとも機材を取り付けるレールのみM5ボルトが通る幅の溝が必要です。
M4ベーシックフレームはM4ボルトが通る幅の溝になっています。直立している2本のアルミ材のみM5ベーシックフレームを使いました。
厳密に言うと、EIA規格を調べると分かりますが、フレーム幅が20mmで、ボルト位置がその中心になるので、EIA規格どおりにボルト位置を合わせると、フレーム幅内側10mmではEIA規格いっぱいに使った機材が入らないことになります。
このフレームに収まる3Uサイズのものは自作するつもりなので、この幅に収まるように作るつもりですが、ぎりぎりのサイズの機材は多くないと想像します。
画像では、BeLa PEPPERが横向きに配置されています。PEPPERに組み上げたBeagleBoneBlackのUSBジャックがどうしても3Uの枠に干渉してしまうため、細いパネル2枚を使って横向きに取り付けました。
電源をどこに置くか、どう取り付けるか悩みましたが、とりあえず、下段の背後に配置しました。
ゴム足は、アルミカバーが付いたタカチ電機工業 TC型アルミカバー付ビス止ゴム足 TC-2Sです。