BeagleBoneBlackでMachineKitを動かす
BeagleBoneBlack入手後しばらくたってしまい、Rev.A5Cもちょっと古くなってしまいましたが、
MachineKitを入れてみました。
また、通常のDebian8.6とMachineKitとの違いもあるようなので、気づいたところを書きます。
http://elinux.org/Beagleboard:BeagleBoneBlack_Debian#BBW.2FBBB_.28All_Revs.29_Machinekit
microSD/Standalone: (machinekit) Based on Debian Jessie (new)
上記から、SDカード書き込み用のイメージを取得します。
7Zipで解凍し、Win32DiskImagerでSDカードに書き込みます。
以前はLinux機で書き込んでましたが、BBBを動かすまでLinux機がいらないです。
ただし、BBBでSDカードから起動できなくなったりすると、Windows機でSDカードを操作しないと
いけないのですが、もちろん読めないフォーマットだったりしますので、フォーマットし直しするのも
うまくいかなかったりします。
MicroSDカードがWindowsのエクスプローラからフォーマットできなくなったとき、
SDFormatterでフォーマットする。クイックフォーマットのチェックを外すなどで対処してください。
なぜか、WinのBONEドライバが動かなくなっていたので、192.168.7.2でアクセスできなかったので
面倒なことになってしまいました。
LAN経由で作業をしました。
BBB起動後の作業
fdiskでMicroSDカードの全容量を使えるように設定し直す。
(32GBのSDカードを使っています。イメージは数GBだったと思います)
パーティションすべて削除後、追加(n)すると、Bootフラグが消えてることがあるので(a)でフラグを付ける。
特に、元の開始セクタは同じ値を設定すること。(デフォルトで出る値は元の値より小さいことがある。
resize2fsで残りを割り当て。
常時点滅のLED0を消す。
/etc/rc.local
echo gpio > /sys/class/leds/beaglebone\:green\:usr0/trigger
上記を追加し、GPIOがアクセスあったときに点灯するようにしました。
単に点滅を消すには echo none > ... です。
固定IPにする。
MachineKit
connmanで管理されているようです。
/var/lib/connman/wired.config を追加して、定義してください。
例
[global]
Name = Wired
Description = Wired network configuration
[service_ether]
Type = ethernet
IPv4 = 192.168.1.xxx/255.255.255.0/192.168.1.yyy
address/netmask/gateway の順です
これを定義してrebootしただけでは有効にならず、(それ以前のDHCPで
取得したIPと定義したIPが両方接続できるが、ifconfigの内容は以前のまま)
2回目のrebootで有効になりました。
通常のBBB Debianでは/etc/network/interfaces を編集すればOKです。
今、ここまでです。